プライムマリッジ架空人物Y、クラブオーツー実在担当者を名乗る【婚活事件簿20】

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 サービス統括本部マネージャーYの「正体」
 

前回は、アヴェニュー東京・担当者X、サービス統括本部マネージャー(同一人物)とメールでやり取りした質疑応答内容のうち、 代表的な質問を取り上げ、列挙しました。

これからはその質疑応答の詳しい内容について説明していきたいと思いますが、まずは質問1を取り上げたいと思います。

質問1はこちらの担当者が相手女性を擁護し、こちらを非難・攻撃してくる、という常識からかけ離れた対応をしたのは何故なのか、 という、こちらとしてみれば当然の疑問です。

この質問に関する質疑応答の過程で、サービス統括本部マネージャーの「正体」に関して、本人の口から様々な情報 (信憑性は非常に低いですが)が出てきます。虚偽発言ではあっても、 本人の口からそれを聞けた意義はとてつもなく大きいです。

今回はそのことについてお話しします。

 質問1について
 

1. 相手女性側の発言について事実を確認せずに鵜呑みにして相手側をかばい、こちらを非難・攻撃するという常識とは正反対の行為に及んだ理由について。 理由は必ずあるはずですが、それを答えないというのであれば、その決定をした責任の所在についてもお答え下さい。


質問の背景と意図

この質問は以前、第14話〜第16話にも登場したものですが、非常に重要な質問なので再度取り上げました。

質問の背景としては、相手女性(CASEF)が結婚以外の何らかの他意をもって「真剣交際」に誘導し、結果的に僕の結婚願望を 弄んだことが確実となったため交際終了を決意したという話をしましたが、最後に会ってから相手女性からの連絡はメール1通のみ であったところ、相手担当者らからの「相手女性からは何度か連絡を入れたが、それに対してお返事をいれていただいていない」 という非難の言葉を、こちらに事実確認せずにそのまま向けてきて、「誠意感じられない」、「相手女性は大変 傷ついている」とこちらを非難してきました。

本来であればこちらの担当者は、相手女性側のその言葉が事実なのかどうかをまずこちらに確認して(結果的には事実ではなかったわけですが)、 その上で、こちらが何故、返事を出さないのか、どのように考えているのか、どのような気持ちでいるのかを聞き出す、というのが 通常の常識的な対応のはずです。

しかし担当者Xはそのような常識的な対応をしてくれませんでした。

何故、担当者Xは、私に対して本来の常識とはかけ離れた対応をしたのか、そこには必ず理由があるはずですので、 答えて下さい、というのがこの質問の趣旨であり意図です。

こちら側としては、これは当然の疑問であり、担当者Xがこのような対応をした結果、これについて担当者Xには 説明責任が自動的に発生した、という構図です。


相手側(サービス統括本部マネージャー)の回答

「特に理由はなく、従って説明できるものは何もありません」というのが担当者Xとサービス統括本部マネージャーの一貫した共通の回答でした。

「通常考えられる対応と全く異なる正反対とも言える対応であるため、その対応をしようと決定するに至った強い動機と理由は 必ずあるはずです。この問題を論理的に考えると「理由がない」というのはあり得ないです。ご回答をお願いします」 と僕は懸命に追及しましたが、「理由はない」の一点張りで、最後には担当者Xからのメールは途絶え、 サービス統括本部マネージャーもこの質問に一言もコメントしないようになりました。

そこで僕は質問の内容を次のように変えました。

「質問に対して真摯に向き合っていただけず残念です。これだけ常識からかけ離れた対応をしたわけですから、その行為に及ぶためには 必ず強い動機や意志の力が必要になることは明らかです。「その理由がない」というのは、「理由はあっても私には お答えできない」と解釈せざるを得ません。答えないということであれば、そのように決定する権限はあなたには あるのですか?〇〇様(サービス統括本部・本部長)の直属の上司はどなたですか?「理由をお答えしない」と決定した 責任の所在について明記して下さい。

すると、次のような答えが返ってきました。

 サービス統括本部マネージャーは関東統括本部・本部長を兼務
 

「私は関東統括本部・本部長を兼務しており、全ての責任は私にございます。」

プライムマリッジには銀座ラウンジ、芦屋ラウンジ、〇〇ラウンジがありますが、関東統括本部というのは 銀座ラウンジのことですか?と質問しましたが、回答はありませんでした。

ここで問題になるのは、そもそもプライムマリッジに関東統括本部という部署と、本部長という役職が実在するかどうか、 ということです。僕は直感的にこれはいずれも実在しないのではないかと感じました。

そもそもこのサービス統括本部マネージャーという人物は、フェリーチェ担当者Dとアヴェニュー東京・担当者Xと同一人物 であり、成りすましであることは以前に示した通りです。

この成りすましの人物が実在する組織や役職・人間と結びついてしまうと、 その組織・役職・人間に調査が及んだ場合に、成りすましの事実が発覚してしまいますし、 その人間に無断で名前を借りて悪事を働き、そのことの責任が追及されたときに、 その実在する人物に濡れ衣を着せる結果となる可能性すらあります。 彼らがいかに悪人と言えども、プライムマリッジ内に被害が及ぶ状況はどうしても避けたいはずですし、 プライムマリッジ内に調査が及んだ時に、彼らの悪事が暴かれるリスクは格段に上がってしまいます。

そのような状況になることは彼らとしても避けたいと考えるはずです。

このように考えると、関東統括本部という部署も本部長という役職も実在しない可能性が高いと考えられます。

一応ここで、Google検索で「プライムマリッジ 関東統括本部」とキーワードを入力し検索してみましたが、 やはり1件もヒットしませんでした。

プライムマリッジ内に「関東統括本部」という部署が実在しないという事実を確定させるためには、 プライムマリッジ内の正規の社員に正しくアクセスして(成りすましに遭わずに)、 その社員から「関東統括本部という部署は実在しません」というコメントを得ること、 あるいは調査網を使用してその事実を突き止めることですが、この単純な調査が、 ある立場(現在の僕のような)の人間にとっては、極めて困難であることは前述した通りです。

今のところは僕にできるのはここまで、と無力感に苛まれましたが、僕は次のステップに進んでいました。

このサービス統括本部マネージャーにして関東統括本部・本部長を兼務するという〇〇という人物の実名についてです。

 サービス統括本部マネージャーY = 実在するコーディネーターZ
 

サービス統括本部マネージャーYの苗字は日本全国に非常にありふれた姓です。これはフェリーチェ担当者Dと似たような状況です。

そこで僕はフェリーチェ担当者Dと実際の面談に行く前の時と同じように、このサービス統括本部マネージャーYの 〇〇という姓を「プライムマリッジ 〇〇(この人の姓)」と入力してGoogle検索してみました。 すると見事にヒットしました。

公式サイトのそのページにはそのコーディネーターが会員を成婚に導いた体験談が綴られていました。 とても素晴らしい話で我が身の不幸のことを忘れ、ただただ感動しました。 「ああ、僕もこういうコーディネーターに当たりたかった。そうしたら今頃は良い相手に巡り合えて幸せな結婚生活が スタートしていたかもしれない」と思うと、涙がとめどなく流れ、やがて嗚咽に変わりました。

サービス統括本部マネージャーYという成りすましの極悪人と、この素晴らしいコーディネーターを 僕の中ではどうしても結びつけることができませんでした。 それでも僕はサービス統括本部マネージャーに次のように尋ねてみました。

「インターネット検索で下記のようなページを見つけましたが、
〇〇様は、下記ページにある、〇〇のコーディネーターの〇〇様でしょうか?
https://www.*****」

この時点でサービス統括本部マネージャーYは見事に「詰んで」いました。

この質問に「違います」と答える選択肢が既に残されていなかったからです。その理由を説明したいと思います。

その理由はメールアドレスにあります。

以前、フェリーチェ担当者Dと実際に面談したときの話をしましたが、この時も僕は事前に「プライムマリッジ 〇〇」と この人の姓を入力してGoogle検索して、その姓を持つコーディネーターが実在することを事前に把握し、 その顔写真を拡大コピーして自分の目に焼き付けてから、担当者Dとの面談に臨んだのは前述した通りです。

そしてフェリーチェ担当者Dが、この実在するコーディネーターとは明らかに別人であったことも前述した通りです。

相手側は僕がその検索ワードで事前に検索したという事実とその目的をおそらく把握していたはずで、 それを元にフェリーチェ担当者Dのメールアドレスを作成したと考えられます。

相手側が作成するメールアドレスは、*******@prime-marriage.comという形式で、@の前の*******には その人の苗字のアルファベット表記が入っています。 しかしフェリーチェ担当者Dのように、プライムマリッジ内に同じ姓を持つ社員が2人以上いる場合には、 その名前の頭文字(頭文字が同じ場合には識別できるまで2文字以上いれるということだと思います)とハイフンを その苗字の前に付け加えるという形式になっています。

こうしてフェリーチェ担当者Dの場合は、*-********@prime-marriage.comのように、苗字のアルファベットの前に、*-と、名前の頭文字と ハイフンが付け加わった形となっています。

一方、サービス統括本部マネージャーの場合、*******@prime-marriage.comとなっており、 名前の頭文字とハイフンがありません。 これはプライムマリッジ内にこの人と同じ姓を持つ社員がいないという前提に立った対応です。

実際はこのサービス統括本部マネージャーと同じ姓を持つ社員は2人以上いる可能性もあり得ますが、 そのことはここでは問題ではありません。彼ら成りすましが、この人と同じ姓を持つ社員がいないという前提に立った対応 をした以上、途中でその前提を変えることはできませんし、その制約があるために、 サービス統括本部マネージャーと、例の公式サイトに掲載された実在するコーディネーターが 同じ姓である以上、「違います」と言えない状況になっていたというわけです。

実際に「違います」という返答が返ってきた場合には、上の状況を説明して矛盾点を突いていく方針でした。

実際に返ってきた答えは以下のようなものでした(メールより抜粋)。

ご指摘のありましたホームページは私でございます。
こちらは過去に担当会員様を受け持っていた時代のご成婚のお話をさせていただいております。」

同じ質問をアヴェニュー東京・担当者Xにしたところ、以下のような回答がありました。

>また11/6のメールでCCの送信先が〇〇・〇〇様(実在するコーディネーター)となっていますが、
>この方は、これまでやり取りしていたプライムマリッジ・〇〇様
>(サービス統括本部マネージャー、関東統括本部・本部長)と同じ方でしょうか。
同じでございます。

こうしてサービス統括本部マネージャー、関東統括本部・本部長から、 「私はプライムマリッジの実在するコーディネーター〇〇です」という重大発言を引き出すことに成功しました。

この発言が嘘であることは上の説明で既に明らかになっていますが、 第三者的な確証を得るためには、プライムマリッジの実在するコーディネーターへの直接取材・調査が必要です。

調査内容は非常に単純で、このコーディネーターに対して、このような犯罪に関わったかどうか、事情を聞けばよいだけのことです。 但し犯罪に関わっていないためその事実を話しただけという場合と、犯罪には関わったがしらを切っている場合と 2通りの状況を考えなければならないため、質問の仕方に対策と工夫が必要ですが、 少し考えれば、この2通りの事象を識別する質問はすぐに思い浮かぶと思います。

またこの実在するコーディネーターが関東統括本部・本部長、サービス統括本部マネージャーの いずれかでもないということが実証できれば、この人物の発言内容が嘘であることが確定します。

いずれにしても、何度も繰り返すように、このような調査は僕のような状況下にある人間にとってはとてつもない難問となります。 この実在するコーディネーターに正しくアクセスすること(成りすましに遭わないこと)、 そして、このコーディネーターが何らかの働きかけで嘘を言わされていないという確証を得ること、 この2つの課題が超難問であるためです。

これについても、後に協力して下さる心あるお方が現れた時点で、調査をお願いしようと考えています。

それでは次からは、この関東統括本部・本部長にしてサービス統括本部マネージャであり、 実在するコーディネーターも名乗る人物Yに対する、残りの重要な質疑応答について、 こちらがその質問を出した背景と意図と相手側の回答内容、姿勢について、詳しくお話ししていきたいと思います。

次はプライムマリッジ架空人物Y、こちらの質問に無視を貫く【婚活事件簿21】へ。

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