カテーテル治療大事故放置により重度のショック・危篤状態に陥る【未解決事件簿5】【極悪病院を告発する】患者を死亡させることで医療事故を闇に葬る遺族の前に現れた「警察官」、「弁護士」、「死体検案書」は全て偽物、報告内容は全てウソ遺族の目を欺くために重罪を重ねる極悪病院の悪行を暴露・告発病院・医師の実名報道・事件解決に向けてご協力をお願いします
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【告発】医療事故隠蔽目的の患者殺害と隠蔽
極悪病院内患者殺害事件が明るみに出ない理由
病院内患者殺害事件の概要・事実経過 カテーテル事故放置から死亡までの経過 @ カテーテル大事故の画像分析・検証 A 重大事故隠蔽・放置により危篤状態に B 大事故による大出血・心タンポナーデを放置 C 治療法がないと嘘をつき看取らせようとした D 急性硬膜下血腫の原因の頭部打撲を隠蔽 警察官、死体検案書は偽物、報告内容はウソ 弁護士1:病院を擁護・被害者を攻撃・叱責 弁護士2:被害者を完全無視し暴走・偽者弁護士 弁護士3:病院と結託して被害者を騙す 国内メディアへの告発・情報提供も完全封殺 元検弁護士、病院医師擁護・被害者の訴え無視 メール・電話・郵便・室内会話の傍受・盗聴 国内メディアへのアポなし訪問も完全封殺 通信手段対策後のメディアへの告発も完全封殺 対策強化後の海外メディアへの告発も完全封殺 事件告発活動・無念の断念・号泣 極悪病院組織による婚活妨害・人権侵害 告発サイト立ち上げを決意した理由 患者殺害事件の概要・活動の振り返り 本事件・当サイト拡散・口コミのお願い
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問題点2:重度のショック・危篤状態に陥った原因について
前回は病院内での出来事に関する5つの問題点のうちの1つ目、搬送直後に行われたPCI(冠動脈カテーテルインターベンション)での 大事故と、その後の医師説明内容について、説明しました。 医師らは大事故の事実について父本人にも僕たち家族にも報告せず、手術の手配もしてくれませんでした。 この大事故のリカバー法は手術一択ですから、手術の手配をしないことは、すなわち患者の死を待つことを意味します。 そしてその必然的結果と言ってよいと思いますが、PCI大事故の翌日には貧血が進行して輸血開始となり、 2日間で血圧低下、頻脈が進行し、危篤状態に陥りました。 ここではその前後の父の状態と医師説明内容、「医療記録」から読み取れた事実経過を対比させながら詳しく見て行きたいと 思います。
入院翌日(8月26日)輸血、人工呼吸器装着
8月26日
この日の午後、病院から呼び出しがあり、病院に行きました。医師からの説明は次のようなものでした。 この打診は「積極的な治療を希望しない」を選択すれば、そのまま何もせずに看取りとなる流れであり、 I医師はそのような返答を期待していたことは状況から明らかでした。 しかし僕たちは必死であり、「もちろんです。とにかくできる限りのことをして下さい」と懇願しました。 心肺停止時には胸骨圧迫、呼吸状態が維持できない場合には気管挿管、人工呼吸器装着、いずれも希望としました。 また貧血に対して輸血も必要とのことで、輸血同意書にもサインしました。 PCIが成功したことからは今後回復する見込みは十分あり、しかも年齢も72歳と超高齢でもなく認知症もないため、 これは妥当な決定です。 この時点でも医師からは、最初のPCIの時に起きた大事故と貧血の原因についての説明は全くありませんでした。 この時、父とも面会しました。せん妄があり興奮気味でしたが、普通に会話することができました。 これが父と交わした最後の会話になりました。
一度帰宅して、最後午後7時頃、再び病院に行きました。
8月27日:血圧低下、頻脈進行、「残された治療法なし」と医師説明
8月27日(金)
この日も昼過ぎ病院から緊急呼び出しを受け、病院に行きました。 「左前下行枝の根元の部分が詰まっていたため、心筋梗塞が重症で心臓のポンプ機能が著しく低下しています。 昇圧剤を限度いっぱいまで投与していますが、血圧が維持できなくなっており、これ以上、 残された手段がありません。救命は難しいと思いますし、今日か明日になる可能性が高いです。」 という説明内容でした。 「でもPCIで血流が戻ったのなら、回復する見込みは十分あるんじゃないですか?今が底でそこから 回復する可能性もあるのではないですか?」と僕は質問しました。 U医師は「臨床の現場の感覚でも、それは期待できないと思います」と望みを絶つような返答を繰り返すのみでした。 この時、モニター上、血圧60/40 mmHg前後、心拍数150〜160/minと、重度のショック、頻脈で、 確かに数字上はいつ心停止してもおかしくない状況ではありました。 昇圧剤もノルアドレナリンを中心に数種類、大量投与されているようでしたが血圧は維持できていませんでした。
「もう終わりだ・・・」と泣きながら帰宅しました。
午後7時頃、再度、病院に行くと、I医師が現れました。
「血圧がさらに低下していて、いよいよ厳しくなってきました。今晩か明日と思います。
今日はこちらで見守ってあげてほしいと思います」という説明でした。
僕は悲しみをこらえ、I医師に素朴な疑問を投げかけてみました。 翌日まで病院からの連絡はありませんでした。
医療記録から〜「残された治療法」は実はたくさんあった
「ショック」の医学的定義 医学的な「ショック」というのは血圧が低下し、体内の臓器に必要な血流が供給されない状態です。 最近の救急ガイドラインでは臓器障害に重点が置かれ、「ショック」の定義から血圧が除外されていますが、 概ね、僕たちが医学的に「ショック」という場合、収縮期血圧80mmHg未満を一つの目安とします。 血圧が低下すると、1回拍出量も減りますから、単位時間当たりの拍出量を増加させるために、「数」、つまり「心拍数」が 上昇します。つまり、血圧低下、心拍数上昇が「ショック」の目安となります。 (但し「神経原性ショック」は血圧低下のみで、頻脈にはなりません)
「ショック」の原因・5つの分類
この症例の場合 また前日輸血が行われていることから、体腔内への出血は確実にあったと思われます。 この日、ヘパリン(抗凝固薬:血液サラサラの薬)が15000単位/日から20000単位/日に増量され (これも出血をさらに増やし死期を早めることにつながるため、おかしな話です)、APTT 92秒と出血時間が延長していることから、 出血はさらに増加していたことが予想されます。
2. 敗血症性ショックの疑い
3. 心外閉塞・拘束性ショックの疑い つまり医療記録からは8月27日の時点での血圧低下の原因は、ショックの5つの原因のうち「神経原性ショック」以外、 「血液循環量減少性ショック」、「血液分布異常性ショック(敗血症性ショック)」、「心原性ショック」、 「心外拘束・閉塞性ショック」の4つの全ての可能性があったことになります。 このうち医師が言及していたのは「心原性ショック」(心筋梗塞に伴う心臓のポンプ機能の低下)のみでした。 他の3つについては言及がありませんでした。
この時点で可能であった治療法・対応
「残された治療法」はたくさんあった
家族の希望を無視し、積極的治療を行わず、医療事故隠蔽目的に看取らせる方針
医療事故を隠蔽するには患者に死んでもらうしかない 一時的に胸腔穿刺をしてショック状態を解除したとしても、胸腔内には血液が持続的に流出しているわけですから、 生命維持のためには輸血を繰り返す必要があり、これでは血液製剤という貴重な医療資源を際限なく無意味に使い続けることになってしまい、 当初の「死んでもらう」という方針を考えると、本末転倒です。 従って、どこかで輸血を打ち切る必要があります。 「それなら輸血もせず、胸腔穿刺もせずに看取るしかない」というのが医師の判断であったと考えられます。 つまり医療事故を隠蔽し、この患者には死んでもらう、という最初の方針を貫こうと考えれば、 何もせずにお看取りするのが、医師の労力も医療資源も無駄にならずに済む、というのが医師の思考過程だったと考えられます。 あまりにも冷酷非情です。 医師は「残された治療法がない」という嘘の説明をして、「今日か明日、お亡くなりになる可能性が高い」 と説明して、父を看取らせようとしたという話をしましたが、 僕はこの時、父の前に行き、首を横に振って泣きました。この時、それを見ていた医師はどのような気持ちだったのか、 と思うと、僕はこの医師を到底許すことができません。 僕の泣く姿を見て、何も対処してくれなかったのですから、医師は心を痛めていなかったのは明らかです。 皆さんは、もし自分の大切な人がこのような扱いを受けたとしたら、その医師を許すことができますか?
「積極的な治療を行わない」、「急変時DNR(Do Not Resuscitate:蘇生処置は行わない)」とは ところで、この時、医師らはそれ以上の積極的な治療をせずに患者の死を待つ方針でした。 これは医療の現場を知らない皆さんから見て、特別なことのように思えるかもしれませんが、 このような対応は頻繁とまではいかなくても、ある程度の頻度で行われています。 但し医師がこのような方針で対応をするために絶対に必要な条件があります。 その条件とは次ようなものです。
@積極的な治療をしても、ほとんど患者の利益にならない 積極的な治療をしても患者の利益にならない例としては、重度の認知症で意思疎通できない寝たきり高齢者の 心肺停止時の蘇生処置、末期癌患者の貧血に対する輸血・蘇生処置、 嚥下機能が廃絶した寝たきり高齢者の誤嚥性肺炎に対するフルカバーの抗生剤投与、 経口摂取ができなくなった寝たきり・認知症高齢者への胃瘻造設や高カロリー輸液などがあります。 これらをしたとして延命はできますが、その効果は限られる一方、ただ単に生かされているという状態は、 患者側から見ても、決して良い生き方ではないと考える人も多いですし、 結果として、良い最期の迎え方ではない、と考える人も多いです。 自然な最後を迎えること=自然死は、「尊厳死」と同義です。 積極的な治療をせずに自然な最後を迎えることは、その人の尊厳を守ることにもつながります。 このように、意思疎通できない末期の認知症の寝たきり高齢者や末期癌で死期が迫りつつある患者に対しては、 積極的な治療は推奨されませんし、患者家族もそれを希望しないことがほとんどです。 しかし父の場合はそうではありません。72歳と超高齢ではなく認知症もなくADL(日常生活動作)も自立していました。 この状態で医師らが「積極的な治療を希望しない」という選択肢を提示してくるのも大問題ですが、 その選択肢に僕たち家族は同意をしていませんでした。 つまり上に挙げた3つの条件をいずれも満たしていない状態で、医師らは自分たちの判断のみで 「積極的な治療をしない」という方針に舵を切ってしまったというわけです。 この方針に決めた以上、現在の状態を詳しく説明する必要はない、何も分からないまま、 家族に看取らせてしまおうと考えたのだと思います。
こうして、8月27日に重度のショック、危篤状態となり、「残された治療法がない」との説明を医師から受け、 絶望して泣きながら帰宅しました。「今晩、看取ってほしい」という医師の言葉に従わず、 僕たち家族はその夜、病院には戻りませんでした。 そして翌日まで病院から連絡はありませんでした。 翌日8月28日の朝、病院に行ったときの出来事については、次回お話ししたいと思います。 次は問題点3:大事故による心タンポナーデを隠蔽・放置して回復不能、対処が遅れる【未解決事件簿6】へ。
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