事件の内容・これまでの活動の振り返り【未解決事件簿22】

【極悪病院を告発する】患者を死亡させることで医療事故を闇に葬る

遺族の前に現れた「警察官」、「弁護士」、「死体検案書」は全て偽物、報告内容は全てウソ

遺族の目を欺くために重罪を重ねる極悪病院の悪行を暴露・告発

病院・医師の実名報道・事件解決に向けてご協力をお願いします

 当サイトについて
当サイトについて:大事件告発サイトです
管理人のプロフィール

 【告発】医療事故隠蔽目的の患者殺害と隠蔽
極悪病院内患者殺害事件が明るみに出ない理由
病院内患者殺害事件の概要・事実経過
カテーテル事故放置から死亡までの経過
@ カテーテル大事故の画像分析・検証
A 重大事故隠蔽・放置により危篤状態に
B 大事故による大出血・心タンポナーデを放置
C 治療法がないと嘘をつき看取らせようとした
D 急性硬膜下血腫の原因の頭部打撲を隠蔽
警察官、死体検案書は偽物、報告内容はウソ
弁護士1:病院を擁護・被害者を攻撃・叱責
弁護士2:被害者を完全無視し暴走・偽者弁護士
弁護士3:病院と結託して被害者を騙す
国内メディアへの告発・情報提供も完全封殺
元検弁護士、病院医師擁護・被害者の訴え無視
メール・電話・郵便・室内会話の傍受・盗聴
国内メディアへのアポなし訪問も完全封殺
通信手段対策後のメディアへの告発も完全封殺
対策強化後の海外メディアへの告発も完全封殺
事件告発活動・無念の断念・号泣
極悪病院組織による婚活妨害・人権侵害
告発サイト立ち上げを決意した理由
患者殺害事件の概要・活動の振り返り
本事件・当サイト拡散・口コミのお願い

 その他の医療事故・事件の考察

 管理人の別サイト

 当サイトについて             管理人に連絡を取る 

 事件の内容・これまでの活動の振り返り
 

最後にこの事件の内容とこの事件の様々な出来事に対する僕たちの認識の変遷について述べておきたいと思います。

最終的に僕たち家族はこの事件の真相にほぼたどり着いたと考えていますが、事件発生当初は父の身に、そして僕たち家族に 何が起こっているのか、全く分かりませんでした。しかしその後の独自の分析や様々な出来事を通して、 この事件の核心に徐々に近づき、事件発生から約5年の時を経て、2015年9月に偶然のきっかけから、 2010年11月に証拠保全契約を結んだ弁護士の成りすましの事実に行きついて、やっと現在とほぼ同様の認識にたどり着きました。

この事件の概要について、現在の認識はこのサイトでも説明している通りです。
もう一度、簡単にまとめると以下のようになります。


2010年8月24日に父が急性心筋梗塞を発症して、X病院に搬送されて、 そこで受けた医療行為であるPCI(冠動脈カテーテルインターベンション) で事故が多発していたにもかかわらず医師らはその事実を説明せず隠蔽し、看取らせようとして回復不能の状態に陥り、 最後は頭部打撲による急性硬膜下血腫で怪死を遂げました。その後、「成りすまし」の「警察官」が現れて、「司法解剖が行われる」と 僕たち家族に嘘の報告をし、病院医師が司法解剖執刀医の名を騙って捏造した「死体検案書」を僕たちに手渡して、 僕たちには「司法解剖が行われた」と嘘をつき、その一方で病院からは「死亡診断書」が発行され、その隣の「死亡届」は 病院側の何者かが僕たち家族の名を騙って記入して役場に提出してしまった、 つまり父は司法解剖に付されず、病院側は「病死」として処理してしまった、ということです。 また2010年11月に証拠保全契約をしたW弁護士は成りすましであることが、その約5年後に偶然のきっかけから判明しました。


上記の経過のうち、重要な点を太線で示しましたが、 父が死亡した直後、僕たちは上記の太線で示した事実について、何一つ、把握していませんでした。 これらの事実は僕の入念な事後検証によって徐々に判明していったものです。

ここでは上記の太線の事実に、僕たち家族がいつ頃に行きついたか、それぞれ示したいと思います。

・PCI(冠動脈カテーテルインターベンション)で事故が多発 : 2011年4月頃(事件発生から8か月)
・急性硬膜下血腫の原因は頭部打撲 : 2011年4月頃(事件発生から8か月)
・「警察官」成りすまし : 2015年9月(事件発生から5年)
・「司法解剖が行われる/行われた」という報告は嘘 : 2012年11月(事件発生から2年2か月)
・「死体検案書」がX病院・T医師により捏造 : 2011年5月頃(事件発生から9か月)
・病院からは「死亡診断書」が発行、「死亡届」何者かが記入 : 2012年11月(事件発生から2年2か月)
・W弁護士成りすまし : 2015年9月(契約から4年10か月)

当然のことですが、これらの認識は全て、僕たち家族の独自の調査や行動によってたどり着いたものです。 後に成りすましと判明することとなる「警察官」や「弁護士」は病院の隠蔽工作に加担しており、僕たちがこれらの事実に行きつくのを 妨げていましたが、その逆風の中、僕たちは最終的にこれらの事実を解明するに至りました。

しかしこの真実にたどり着くまでには幾多の紆余曲折がありました。 そこで、ここではこれらの真実にたどり着くまでに僕たち家族がたどった軌跡を振り返っておきたいと思います。

 「刑事課長」を名乗る「警察官」は成りすましだった
 

この事件は「嘘」、「成りすまし」、「捏造・偽造」など、見破るのが困難な「幻」に包まれていて、 それらの化けの皮を1つずつはがして真実にたどり着くのは困難を極めました。

上に挙げたポイントは、最終的に僕たち家族が見破った事実ですが、いずれも悪質極まりないものでした。 そもそも「成りすます」という行為は、相手(この場合は僕たち家族)を騙す行為であるのと同時に、 その元となる本人に「濡れ衣」を着せる行為でもあります。

例えばこの事件の隠蔽工作に奔走した「警察官」を成りすました怪しい男性は、僕たちに「警察官」と思わせて騙すのと同時に、 僕たちがそれを信じてしまえば、「警察官が悪質な犯罪行為をしている病院をかばい、隠蔽工作に加担している」と認識してしまいます。 そして悲しいことに当初、僕たち家族は病院側、この怪しい人物を、その意図する通り、本物の警察官だと思い込んでしまい (これは当然と言えば当然のことでしょう)、「警察はこんな悪いことをするのか」と驚愕したものでした。

ここで思考を一旦止めて、警察を信じ、あの「刑事課長」を名乗る怪しい人物の方を疑うべきでしたが、 「刑事課長の〇〇です」と名刺を渡してきた人物が本物かどうかを疑う視点・発想を持つのは、 特に僕たちのように人を疑うことを知らない善良な市民にとっては、難易度が高すぎました。 これに対して「騙される方が悪い」と言うのは、あまりにも「酷」だと思いますし、 そのように非難する人はおそらくいないと思います。僕たち家族を騙したX病院側(あの成りすまし「警察官」を含めて) に100%の非があると誰もが考えると思います。

その後、X病院側はこの手口を使い、僕たちが証拠保全を契約したW弁護士も偽物、つまり成りすましに入れ替えていました。 これが判明したのはW弁護士に会ってから、4年10か月後とかなりの時間を要しましたが、 実はこの「W弁護士成りすまし」が判明したのがきっかけとなって、事件の事実関係を再構成した結果、 最初の、刑事課長を名乗る怪しい人物が「警察官」の成りすましだったのではないかと疑う視点を持つこととなり、 様々な状況を考慮して、最終的に「成りすまし」と断定するに至りました。

それにしてもX病院側も「警察官」に成りすました人物を用意して、事件の隠蔽工作を図るとは、度を越した犯罪です。 僕たち家族3人から見れば、警察が「悪」に見えてしまうようなやり方ですから、僕たち家族を騙すのと同時に、 人間不信に陥れるような行為でもあり、また僕たち家族から見て、警察に濡れ衣を着せる行為でもありますから、 これは重罪に値します。X病院側、そして警察官を成りすましたあの怪しい男性は、強制捜査の対象になるはずです。

 「死体検案書」捏造、「幻の司法解剖」、「死亡診断書」発行・「死亡届」捏造
 

これまで何度も述べたきたことですが、 「警察官」が「〇〇先生(司法解剖執刀医・法医学教室教授)に書いてもらいました」 と言って僕たちに「死体検案書」を手渡し、「司法解剖に私も立ち会いました」と話し、 解剖代5万円を立て替えたと言って、その領収証と引き換えに5万円を私たちから受け取ったその時点で、 僕たちは、「警察官」の「嘘」に何一つ気づいていませんでした。

この「死体検案書」が捏造され、僕たち家族の目に触れないように、病院から「死亡診断書」が発行されて、 何者かが僕たち家族の名を騙って「死亡届」を記入して役場に提出してしまい、病死として処理されてしまった、 つまり「司法解剖」は本当は行われていない、という事実は、相互に関連していますので、 この事実に行きつく経緯については、ここでまとめて説明してしまいます。

既に、死体検案書捏造、本物の死亡診断書と死亡届は隠蔽でも述べたように、 これらの事実を解き明かす発端となったのは、例の問題の「死体検案書」の筆跡でした。

時は2011年5月初め、既に事件発生から8か月近くが経過したときのことでした。 僕たち家族は、「証拠保全」で入手した医療記録を目を皿のようにして隅々まで細部に渡って検証していましたが、 その過程で、例の問題の「死体検案書」の筆跡が、T医師が記載した病状説明用紙の筆跡と似ているのではないかと 母が言い出したのがきっかけでした。確かに「死体検案書」とT医師記載の病状説明用紙を横に並べて比較すると、 筆跡は似ていました。そこからは僕の出番で、これらの書類をスキャナで取り込んで、それぞれの文字を拡大して 横に並べて比較すると、「似ている」という表現をはるかに通り越し、「酷似」、もっと言い切ってしまうと「一致」している と言い切ってよいほどでした。

例の「成りすまし警察官」が、この「死体検案書」を僕たちに手渡したときに、初めからコピーだったのも おかしいのではないか、と疑う視点も、この時、生まれたものでした。

この点については、3件目に訪問したH弁護士・A弁護士にも伝えましたが、一切、聞く耳を持ちませんでした。 4件目に訪問したN弁護士は「僕には何とも言えない。証拠として採用するには筆跡鑑定士にお墨付きをもらってくることが必要」 という条件を付けられ、僕たちが訪問した筆跡鑑定士は「似ていると言えなくはないが、今一つ決め手に欠ける」という 非常に歯切れの悪い反応でした(この人たちは皆、X病院に取り込まれていたとしか考えられない言動でした)。

僕たちがこの問題の「死体検案書」がそもそも「あり得ない」ものであるとの更なる確証を得たのは、 事件発生から1年3か月以上が経過した2011年12月末でした。

僕たち家族が、例の成りすまし警察官から受け取った「死体検案書」はA4半裁のコピーだったわけですが、 本来の「死亡診断書(死体検案書)」には、その左側に「死亡届」が付いていて、これらを合わせてA3サイズである ということを、偶然のきっかけから知りました。

医学の講義抄録の中の法医学の章に、正式な「死亡届・死亡診断書(死体検案書)」の書式が、 そのままA3サイズで織り込みで閉じこまれていて、それを広げて見たときでした。 「あれ?「死亡届」こんなもの、付いてなかったけど?」と驚愕しました。 それで早速、帰宅してネットで色々調べると、この「死亡届」は遺族が記載して、役所・役場に提出するものだ、 ということを初めて知りました。

現在の僕は医師の日常業務として死亡診断書を記載する機会が多く、医師にとってこのことは常識中の常識ですが、 死亡診断書・死体検案書を目にする機会のない一般人にとっては、そもそも目に触れる機会がないもので、 正式な書式がどのようなものか、知る人は少ないと思います。 X病院側は、まだ医学生だった当時の僕がそのことを知らない可能性にかけて、このような「トリック」を仕掛け、 それに僕がまんまと引っ掛かってしまったということになります。 これは致し方ないとはいえ、この知識さえあれば、この「嘘」がその場で見破れたかもしれないのに、 と過去の自分を悔いています。

ともかくこうして、本来、「死亡診断書(死体検案書」)の左側には「死亡届」の記入欄がついていて、 そこに遺族が記入して役所・役場に提出するものであるということを、この時、初めて知ったわけです。 僕は母と弟が「死亡届」を書いて役場に提出したかどうかを確認しましたが、 そもそも母も弟も「死亡届」の存在すら知らず、当然書いてもいないし提出もしていないということでした。 そうなると、父の「死亡届」は僕たち家族以外の何者かが母の名を騙って記入して、役場に提出してしまった ということになります。これは大変な犯罪です。

僕たちは、4件目のN弁護士にこのことを罪に問えるかどうかを質問しましたが、N弁護士は口をつぐんだままでした。

 どうやっても入手できない9月分レセプトに記載されていると思われる重大事実
 

一方で僕たちは、父が亡くなった2010年9月分のレセプトを入手しようとする試みを3回ほどしましたが、 いずれも失敗に終わりました。

1回目はまさに2010年10月のことですが、X病院から9月分のレセプトと請求書が送られてこないため、 それらを送っていただきたい旨、手紙で依頼したことがありました。すると請求書のコピーは送られてきましたが、 レセプトは同封されていませんでした。

2回目は2010年12月のことでした。証拠保全契約をした「W弁護士」の部下と思われるI弁護士から 「証拠保全申立書」の原案がメールで送られてきて、その中の「検証物目録」(証拠として入手したい記録)の中に 「2010年9月分のレセプト」を追加したところ、I弁護士は「レセプトの開示請求は判例上、遺族には認められていません」 という、後から考えれば嘘の理由を付けて、僕たちが追加した「9月分のレセプト」の項目は削除され、 結果的に入手を妨害されてしまいました。

3回目はその後だったと思いますが、母が役場に行って「9月分のレセプト」の任意開示を求めたときでした。 これはレセプトは役所・役場で保管されていて、開示請求に応じなければならないという記載を僕が見つけたのが きっかけでしたが、実際に開示を依頼したところ、役場職員から、ものすごい目つきで睨まれ、 「完全な形で出るとは限らない」などと意味不明の言い訳を並べ立てられ、事実上、開示は拒否されました。

当時、既にレセプトは患者・家族が求めなくても基本的に開示されることになっており、 実際2010年8月分のレセプトは開示されたのですが、どういうわけか、9月分のレセプトは何があっても 僕たち家族に開示されることはありませんでした。

僕たちはこの時、W弁護士・I弁護士、役場職員にもX病院の手が回っていることを確信していましたので、 9月分のレセプトが開示されないのは、おそらくそこに僕たちに知られてはいけない重大な事実が記載されているからに違いない という確信を持ちました。しかしその「重大な事実」が何であるかは、当時の僕たちには分かりませんでした。

当時の僕はそれは僕たちに隠れて行った医療行為・手技ミスではないかと考えていましたが、皆さんは何だったと思いますか? 既にここまで目を通された方はお分かりと思いますが、そうでない方は少し考えてみて下さい。 おそらく見当もつかないと思います。「成りすまし」、「嘘」、「捏造」など幻に包まれた事件ですので、 この話を知らない人には、ここからどんな事実が飛び出してくるか、皆目見当もつかないはずです。 見当がつく人は、相当な慧眼です。正直羨ましいです。

それでは答えに移ります。それは「死亡診断書」です。

時は2012年11月、事件発生から2年2か月が経過しており、僕は既に研修医1年目になっていました。 これは別に医師としての経験とは関係なく、偶然のきっかけからでした。 9月分のレセプトは入手できなくても、病院からは請求書のコピーだけは送られてきていて、 そこから何か分かることはないかと、目を皿のようにして見入っていたときのことでした。 「私費」項目の「文書料 5,250円」というのは何だろう、とそこに目が行ったのが「大発見」につながりました。 「私費」というのは、つまり保険が効かない項目ですから、死後に発生した費用ということになります。 死後に発生した文書とは、つまり「死亡診断書」です。 そのX病院の公式サイトを見たところ、そのような費用・料金一覧を掲載したページは見当たりませんでしたが、 県内の同系列の他の病院の公式サイトにアクセスしたところ、費用・料金一覧が表示されていました。 その中から、5,250円の項目を探したところ、まさに「死亡診断書」がそれに該当していました。 それ以外に、5,250円の項目はありませんでした。ビンゴでした。僕の見立ては正しかったということです。 つまり、請求書の「私費」項目に「文書料5,250円」と記載されているということは、 X病院から「死亡診断書」が発行されているということです。

僕は愕然としました。震えました。「これだったのか。X病院が隠したかったのは・・・」と心の中で合点しました。

ある1人の死亡に対して、それを証明する書類が2つ以上存在することは絶対にあり得ません。 例の「警察官」から手渡された司法解剖執刀医による「死体検案書」、そして病院から発行された「死亡診断書」、 2つの書類が存在することになってしまいましたが、既に前者はX病院のT医師が捏造した偽物であることが判明しており、 本物は後者、つまり病院から発行された「死亡診断書」ということになります。 この死亡診断書の左側にある「死亡届」に、何者かが母の名を騙って記入して、役場に提出してしまった ということになります。

病院から「死亡診断書」が発行される場合、その死因は100%病死となります。 つまり父は医療事故に遭い、その事故の事実を隠蔽するために亡き者にされ、最後は頭部打撲による急性硬膜下血腫 があったにもかかわらず、X病院は「病死」として処理して、その事実を隠蔽してしまったということです。 そうなると当然、司法解剖は行われていなかったということになります。

この事実を隠すために、X病院は9月分のレセプトを開示せず、W弁護士・I弁護士、役場職員は、9月分のレセプトの入手を 妨害していたということです。

 X病院の地元での評判・周囲から聞く話など
 

皆さんは、こんな事件、聞いたことがありますか?

僕は医師になって10年以上経ちますが、このようなとんでもない悪質な病院は見たことも聞いたこともありません。 この病院は現在も存在していますが、患者家族とトラブルが起こると、このような悪質な隠蔽工作を繰り返しているのかと 思うと、背筋に寒気が走ります。

この病院は地元での評判はよくありません。 まだ若い元気な人が入院すると死んで帰ってくるという話も度々聞きます。 僕の同級生の父親が50代の頃、早期胃癌の手術を受けた後、術後感染症にかかって 死亡したという事例もあり、家族は裁判だと言っていたそうですが、裁判になったという話は聞きません。

また母の知り合いの話で、父と同じ心筋梗塞を発症してその病院でPCIを受けた後、数日後に気管挿管・人工呼吸器が装着され、 「もう為す術がない」という説明を受けて看取ったという話も聞きました。これは途中までは僕の父と同じ経過です。 PCIが成功した後、そのような経過になることはあり得ませんから、何が起こったかは推して知るべしです。 たまたま母の知り合いがこのような被害に遭っているわけですから、これは氷山の一角である可能性が極めて高いです。

このようにX病院の被害者の数は測り知れなくても、そして被害者遺族が事故を疑ったとしても、 このような悪質な隠蔽工作で騙されてしまっては、誰も真実にはたどり着くことはできないと思います。 僕の場合は、たまたま当時医学生であったことと、その後、医師となり医学の知識を持ち合わせていたこと、 それに生来の探求心、研究熱心さ、持続力、執念深さなど様々な条件が重なり、 事実解明に至ったのだと思います。 また事実解明に至っても、声を上げる方法が難しいのも非常に高いハードルです。 このハードルを乗り越える方法が一番難しかったのですが、最終的に行きついたのが、こうして告発サイトを 立ち上げることでした。

地元の方で偶然、このサイトに来て下さった方がいらっしゃれば、是非、お声をかけていただければと思います。 「私の大切な人も、この病院で不審な亡くなり方をした。裁判をしようと思ったけど何もできなかった」 という被害者の方、もしかしたら、僕と同じように「成りすまし」、「嘘」、「幻」に包まれて、 騙されてしまったのかもしれません。 思い当たる方は、是非、お声をかけていただければ、親身に話に乗らせていただきたいと思います。

 史上最悪のトンデモ医師を明るみに
 

この章の最後に、事の発端となった最初の場面、つまり2010年8月24日〜25日に行われたPCI(冠動脈カテーテルインターベンション)と その直後のシーンを振り返っておきたいと思います。

こうして事実関係を解明した後に、あのシーンを振り返ると、PCIを担当したI医師がどんな医師であり、 どんな人間であるかが浮き彫りになってきます。

父のPCIの画像を見ると、循環器専門医でない僕が見てもはっきり分かる、あり得ない事故が多発しています。 「事故」というのは、その発生頻度が少ないことを前提にした言葉ですが、未熟な人が行うと 血管穿孔などが起こるべくして起こってしまいます。これは「事故」とは呼ばず、「傷害」と呼びます。 父の場合は「それ」が多発していましたので、おそらく「事故」ではありません。 起こるべくして起こった「傷害」です。言い換えれば、初めから「傷害」が起こることを前提に行われた行為であった ということです。言い換えれば「練習台」です。

しかもそのPCIの直後、あの2010年8月25日午前3時過ぎ、帰り際にナースステーションの奥を見ると、 PCIを行ったというI医師が他の医師と談笑していました。大切な命を失う、こんな障害を与えておきながら、 余裕の笑顔で談笑できる、その神経が僕には全く理解できません。 I医師は循環器のカテの技量もさることながら、そもそも医師としての姿勢、否、そもそも医師である以前に 人間としての在り方に重大な欠陥があることは間違いありません。 この世にこんな医師は存在価値がないばかりか、そもそも医師である前に人間として不適格です。 事件発生から13年近くが経過し、時期は遅くなりましたが、殺人罪の時効は25年です。 今からでも遅くありません。改めてこの事実が明るみに出ることが、後の被害者を未然に救うことになると確信しています。

次は訪問者の皆さんに改めてお願いしたいこと、呼びかけをして、 この連載シリーズの結びとしたいと思います。

次は本事件・当サイト拡散・口コミのお願い【未解決事件簿23】へ。

2023年6月からTwitter(X)を始めました。
是非、応援、フォローをよろしくお願い致します。


【未解決事件告発】医療事故隠蔽目的の患者殺害と隠蔽工作


管理人にメールを送る


このサイトの記事の一覧

 【極悪病院を告発する】医療事故隠蔽目的の患者殺害と隠蔽工作
 

極悪病院内患者殺害事件が明るみに出ない理由【未解決事件簿1】
病院内患者殺害事件の概要・事実経過【未解決事件簿2】
カテーテル事故放置から死亡までの経過【未解決事件簿3】
問題点1:カテーテル大事故の画像分析・検証【未解決事件簿4】
問題点2:重大事故放置により重度のショック・危篤状態に陥る【未解決事件簿5】
問題点3:大事故による大出血・心タンポナーデを放置して回復不能に【未解決事件簿6】
問題点4:治療法がないと嘘をつき患者を看取らせようとした【未解決事件簿7】
問題点5:急性硬膜下血腫の原因の頭部打撲を隠蔽【未解決事件簿8】
警察官、死体検案書は偽物、本当は行われていない司法解剖【未解決事件簿9】
弁護士その1:病院側を擁護し被害者を徹底的に痛めつける【未解決事件簿10】
弁護士その2:被害者の話を完全無視し妨害行為・後に成りすましと判明【未解決事件簿11】
弁護士その3:病院を擁護、病院医師と結託して被害者を騙す【未解決事件簿12】
国内メディア(新聞社・雑誌社・テレビ局)への告発・情報提供を完全封殺【未解決事件簿13】
弁護士その4:元検弁護士、病院医師擁護・被害者の訴え無視【未解決事件簿14】
インターネット閲覧・メール・電話・郵便・室内会話の傍受・盗聴【未解決事件簿15】
国内メディア・報道機関(新聞社・雑誌社・テレビ局)へのアポなし訪問も完全封殺【未解決事件簿16】
セキュリティ・プライバシー対策・国内・海外メディアへの告発も完全封殺【未解決事件簿17】
万全の対策を講じての海外メディアへの告発・情報提供も完全封殺【未解決事件簿18】
事件告発活動・無念の断念・号泣【未解決事件簿19】
極悪病院組織による婚活妨害・人権侵害・被害者いじめ【未解決事件簿20】
告発サイト立ち上げを決意した理由【未解決事件簿21】
患者殺害事件の概要・活動の振り返り【未解決事件簿22】
本事件・当サイト拡散・口コミのお願い【未解決事件簿23】

 その他の医療事故・事件ニュースの考察
 

神戸徳洲会病院・循環器内科・カテーテル治療後の複数患者死亡との類似点・相違点
 

 
Copyright(C) 2023 【未解決事件告発】医療事故隠蔽目的の患者殺害と隠蔽工作 All rights reserved.